社員研修のコツ

第16回(8)研修会場の手配について

こんにちは。山崎@リンククリエイトです。
今回は、研修会場の設定についてお伝えしたいと思います。

社外に研修会場を押さえる方が効果的な理由

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「え?マネージャー研修の会場?○階の会議室でいいよ」
「外部の会場はお金もかかるし・・・」「何より面倒だし・・・」

なんだかつぶやきが聞こえてきそうです。
そうですね。確かに研修会場として外部の会場を借りるとなると、お金もかかるし、会場までの移動も必要になります。その上資料や備品などを持参し、室内のセッティングもしなくては、となると非常に面倒に思えます。

しかし、そもそもの“研修”の目的をぜひ考えてみてください。
「なぜその研修をするのか?」というと、受講する社員に変化を生みたい、という意図が必ずあるわけです。とすると、研修の場に完全に入り込んで多くの気づきを得て欲しいですし、意識を変化させてくれると研修を実施した甲斐がありますよね。

研修会場を、いつもの職場と全く異なる場、日常とは全く異なる空間にする理由は、非日常の空間に身を置くことによって、頭の中が変わる、気になっている仕事から意識を離して研修に集中して参加できるようにするためです。新しい視点や価値観も受け入れやすくなります。研修の効果をより得るためには、「いつもの環境」ではない方がいい。山の中にこもってキャンプをしながら行う管理職研修などというのもあります。それだけ「場」の影響は大きいといえます。
そのために、当社では普段と環境を変えることをお勧めしたいのです。

外部で行う研修会場の種類

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最近では様々なタイプの貸し会議室があり、わりと手軽に借りられるようになっています。
貸し会議室はだいたい次の3つのパターンに分かれます。予算・属性・精算方法などを確認の上、お近くの会場を比較検討してみてください。ちなみにおおよそですが、上から価格・融通の利きやすさ・サービスレベルなどが低い→高い 順になっています。

・公共機関が運営している会場
市民会館・区民センターなど、区や市、都道府県が運営する研修・会議会場は結構あります。価格が安いことがなにより魅力。基本的には商業利用も可能です。古い建物であることも多いですが、選べば綺麗な施設もあります。難点は交通の便のよい会場ほど、随分早くから埋まってしまい、予約が取りにくい、というのがあります。

・民間の貸し会議室会社や、企業が持っていて貸し出す研修センターなど
不動産会社や貸し会議室専門の会社、あるいは企業の自社施設などを、会議室や研修会場として提供しているものです。価格はかなり幅があります。中には宿泊食事ができる施設も。

・ホテル
宴会場を貸し会議室として提供していたり、専門のビジネス用の会議室を備えているホテルもあります。料金は高いですが、何からなにまで依頼すればやってくれるので楽ではありますね。

また、会議室の○名収容可能という人数は、スクール形式で机を並べ、かつ詰めて座った場合のギリギリの人数のことを差すことがほとんどです。
研修実施の場合は、提示された収容人数の5掛けくらいの人数という目安で大きめの会議室を準備されてください。確かに、会議室の費用も大事ですが、そこであまり渋るのはお勧めできません。

自社の会議室で研修を行う場合の注意点

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諸々の事情があって、外部会場は難しいということもあるかと思います。そこで、いつもの会議室を研修会場として使う場合の注意事項をお伝えします。

①整理整頓
部屋の端に段ボール箱などが積んでありませんか?物置になっていませんか?必ず事前に片づけておいてください。前述のとおり、空間の雰囲気は研修に非常に影響を与えます。

②レイアウトを変える、いつもはないものを置く
研修の種類にもよりますが、机・ホワイトボード・スクリーンの置き場所を、いつもと変えてみてください。また、絵や花など、普段は置いていないものを置くことで場の雰囲気を変えられます。ご検討を。

「場」が及ぼす影響は想像以上に大きく、研修の成否にも影響します。
弊社の場合は、研修企画の段階で会場も確認し、打ち合わせます。時々、研修が始まる直前の時間にならないと会場に入れず、受講者が集まりだしている中で会場セッティングが行われていることがあります。受講者がそれをどう受け取るか。時間には余裕を持ちたいものですね。
こちらは第13回(6)研修準備についても合わせてご確認ください。
弊社が今まで行ってきた研修については、こちらの事例をぜひご覧ください。

“研修”は会場選定も重要なポイント

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