社員研修のコツ

第14回(7)成果を上げるために、良い会社・講師を探すコツとは ①講師の得意分野はなに?

こんにちは。山崎@リンククリエイトです。
今回から研修の成果を高めるのに大切な、良い会社や講師を探すコツについて、2回にわたってお届けします。今日は研修会社・講師の得意パターンを見極めるというテーマです。

課題の背景にあるものを見極める

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さて、社員の研修を行うにあたって外部に委託する場合は、どの会社、あるいは講師に研修を依頼するのかを決めなければなりません。
その際、まずはこれらについて明確にする必要があります。

  • どのような研修を行いたいのか
  • それはどんな目的で、なぜ行うのか
  • その研修は本当に外部に出す必要があるのか
    (社内で完結したほうが良いものもあれば、社内で行う部分とそれを補うために外部の力を合わせて、といった研修のやり方もあります。)
  • そのためにはどんな会社・講師に依頼するのがいいのか

今更言うまでもありませんが、会社にはそれぞれに“社風”というものがあって、その会社固有の価値観や文化を持っています。
例えば、「最近は営業社員が自主的に行動せず目標が達成できない」という問題があったとして、その原因は何なのでしょうか。
採用や育成、社員のモチベーションの問題など、もちろん様々な背景が考えられますが、一言で言ってしまえば、御社の風土がそういう状況を生み出してきた、のです。

先日、研修のご依頼を受けた会社では、「従業員一人ひとりがもっと自分で考えて積極的に動いてくれないと、この先が厳しい」という経営者の悩みがスタートでした。
何が従業員をそうさせるのか、紛れもなく、「その経営者が」そういう状況を生み出してしまっているのです。言葉を変えると経営者の価値観と現場の社員の価値観にずれを生じさせてしまった、ということです。その価値観のずれ自体は社内で修正するしかありませんが、そのための具体的なアプローチは外部に任せる、ということが方策としてあるわけですね。

スタッフ部門の顧客対応スキルの強化、といっても、強化しなければいけない理由はなにか、現状の課題はなぜ生まれているかによって、適切な研修はまったく違ってくるのです。

自社と相性の合う講師を見つける方法

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社員教育・研修を行う会社というのは非常にたくさんあります。
また、提供されている研修の中身も多種多彩で、講師もいろいろなタイプがいます。そしてそれぞれ得意分野を持っています。

学術的な専門のアプローチから入り、非常に深く勉強している講師がいるかと思えば、売れている著書があるけれどもその焼き直しの講演ばかりするような講師もいます。
講師自身がまったく経験のない分野で研修をやっている、ということすらあります。

受講者が深い学びと気づきを得て、自ら行動を変革させていくことを目指す研修もあれば、単なる表面的なスキルだけを提供するだけの研修もあります。
企業の担当者様と講師で打ち合わせて研修内容を企業ごとにつくっていくものもあれば、
決まったカリキュラムに沿ってどの会社でもほぼ同じものを提供するものもあります。

1つ目の手がかりとしては、こうした研修会社や講師の得意分野が自分たちの求めるものとマッチするかどうかというところを見極めることでしょう。それには、日ごろから社用以外でも社外セミナーなどに参加して、いろんな講師、いろんなセミナーに触れてみる、その講師にもし依頼したら…とイメージしてみることです。

あるいは、講師が「やってきたこと」をじっくり見ることも重要です。
組織の問題を扱うのであれば組織での経験を持っていたほうがいいでしょうし、顧客獲得の営業スキルであればやはりその経験はあったほうがいい。部下育成であれば人のマネジメントの成功・失敗体験は持っていたほうがいいです。

話し方のスキルは大事ですが、その人自身の姿勢・あり方はもっと大事です。
そういった視点を持ったうえで、ご自身が参加したり、あるいは直接話してみたりしてら判断してみてはいかがでしょうか?

「そこまで選定に時間はかけられない」という経営者様、担当者様、このページを開いていただいているのも何かの縁です。
よろしければ弊社に相談してみませんか?
弊社が今まで行ってきた研修については、こちらの事例をぜひご覧ください。

まずは「どんな研修をなぜ実施するのか」イメージしてみよう。

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