社員研修のコツ

第12回(5)“研修”にはどのくらい時間をかけるべきなのか?

こんにちは、山崎@リンククリエイトです。
今回は“研修”にかける時間について考えてみたいと思います。

どのくらいかかる?研修に必要な時間

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研修を企画する時って、
「どのくらいの時間やればいいのだろう・・・」と考えませんか?
もちろん、目的、対象者、扱う内容によって全く変わります。
そしてなにより、研修に使える時間は限られています。
社員も日常業務から離れて参加するわけですから、現場からは「2日も研修なの?」とか「その研修って必要なの?」なんて声が上がる場合も・・・。
せっかく業務を止めてまで実施するわけですから、研修の成果はきちんと出したいものですよね。
しかし、「時間ありき」ではなく、研修の内容と到達したい目標・出したい成果から、所要時間を考えることが大切です。

弊社が依頼されるもので多いケースは、丸2日や丸1日、あるいは1回数時間で定期的に実施、というパターンです。

研修に使える時間があまりにも短い場合は、目標のための最低限の内容を消化するのも難しいこともあります。
そんな場合は研修内容よりも前に、到達目標や出したい成果自体を調整することになります。
企業様の状況は承知していますが、短い時間で受講者に変化を求めるのは難しいというのが正直なところです。目標を下げる、目に見える成果は求めない、研修内での気づきを減らしてOKとする、などの調整が必要です。

最も効果的な研修の時間配分とは

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最も効果的なパターンは、もちろん内容で異なりますが、1回の時間は短くても、定期的に継続的に実施する研修です。
社会人の学習はすべて「実践知」。学校の勉強とはわけが違います。学び、実践して身につけていくものです。
ある企業様で、8ヶ月間、月に1度といった研修を行っています。就業前の朝の時間に集合して、まるで朝活のような形で行っているのですが、最初はワークやディスカッションでぎこちないところがあったりしても、回を重ねるにつれ内容が深くなっていきます。気づき⇒実践⇒更なる気づき、というサイクルが回っていくのですね。毎回のテーマを実践しながら次のテーマへと進んでいく。こうなると当然、効果的になります。

また、本来であれば研修内容の振り返りというのは自発的にすべきなのでしょうが、日常業務に戻ってしまうと、よほど前向きな人以外は、研修の課題を意識の外に置いてしまうものです。定期的な実施は、これを避けるためにお薦めです。

当社の場合、“研修”として依頼を受ける際の最低時間数は2時間、としています。
ある程度まとまった内容で、受講者の気づきを生むためには、これが最低限必要な時間数なのです。

まずは御社がやりたいとお考えの研修の目的と内容など、ざっくばらんで結構ですのでご相談いただければと思います。
御社の目的に応じて内容を組み立て、必要な時間も含め、無理のない、けれど充実した研修プランを作っていきましょう。
弊社が今まで行ってきた研修については、こちらの事例をぜひご覧ください。

“それ”を身につけるにはどのくらいの時間がかかると思いますか?

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